台湾と日本の関係を知る

台湾は、日本から飛行機で約3時間半ほどで着く、非常に身近な外国です。日本の琉球諸島からは本当に近く、最も近い日本の島が与那国島で、台湾北東部と100kmほどしか離れていません。面積は日本の九州と同じ程度と言われていて、北の台北から南の高雄までは、新幹線を使って、約2時間ほどで到着します。

地理的に中国にも近く、中国文化の影響が強いのですが、日本が日清戦争に勝ち、当時の清から台湾を割譲されてから、1945年に日本が第二次大戦に負けるまで、約50年あまりの間、日本が台湾を統治していた時代もあったことから、今でも日本文化が残っている部分もあります。

台湾の町を歩いていると、道路の区画整理、建物の標識などが、日本によく似ていて、非常に歩きやすいです。

アジアの中では、非常にクリーンな国で、ごみが落ちている事も少なく、清潔で、きちんとしている印象があります。また、台湾で使用している漢字は、繁体字という、日本の旧字体に似たものなので、日本人にとっては、意味が何となく分かる事が多いのです。

台湾の人は、非常に人懐っこく、親切な人が多いのと、親日的なので、日本人が台湾に旅行して、困っていたりすると、「どうしたの?」と声をかけてくれる人も多いのです。日本統治時代に教育を受けた世代は、日本語が非常に達者ですし、若い人でも、日本語を習っている人が少なくないので、突然日本語で、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる事もあります。

2011年の東日本大震災で、台湾が多大な寄付をしてくれた事は、記憶に新しいところです。

日本は、近隣諸国と対立する事も多いのですが、台湾とは政治的な対立も少なく、民間交流が盛んで、非常に親しみの持てる隣国なので、これからも益々、日本と台湾の交流が深まっていくに違いありません。